映画レビュー 天気の子 徹底考察と感想 社会批判と須賀の存在意義からみえる裏ストーリー 面白かったです!
どうも現役一橋ブロガーのJACKです!
今回は映画レビューしていきたいと思います🙂
今回は天気の子のレビューを行っていきたいと思います!
僕結構映画見るんで、感想を書き残して忘れないようにメモ帳代わりでも、今後やっていきたいと思います!まあてきとーにお付き合いください笑
天気の子
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
感想
作画、音楽、ストーリーどれをとっても最高でした!RADの音楽は新海先生の作品にはほんとにマッチしますね🙂
個人的には君の名は。と同じくらい面白かったです途中、瀧くんと三葉がでてきてテンションあがりました笑笑!
ほんとすごいおもしろかったです!!
まだ見てない人はここで読むのをやめていただいてぜひ!映画館へ
新宿の映画館で雨の日にみると最高ですよ!!終わったらぜひ近くのマックへ笑
愛にできることはまだあるかい RADWIMPS MV - YouTube
よすぎる(´;ω;`)
考察
社会への批判
「みんな何も知らないで、知らないふりして!!」この帆高の一言が僕の胸に刺さった。
拳銃を使用した帆高
社会になじめなかった少年の社会に対する一言だ。現代社会への若者からの心からの叫びだ。
のちに彼は自分の選択がほんとうに正しかったのかわからなくなる。
自分の選択が社会を狂わせたのではないか?
終盤、彼らを励ます描写、会話が多かった。主人公らはこれらのアドバイスをうけとめているようにもみえた。三年たって、大人になったというのもあるが、いよいよ待ち望んだ自立へのスタートを切ったのだ。
そんな彼へのメッセージとも受け取れる。
世界の形がゆがんだとしても、それが誰かに不幸を及ぼしても、君のとった行動は間違っていないんだ。
須賀の対比は次に話しますが、どっちが正しいといいたいのではなく、そんな選択肢をとった彼でも、受け入れるのが、社会なんだというメッセージではないだろうか?
須賀の存在
彼の存在は帆高を際立たせる役割として、作中で大きな役割を果たしていたといえる。
僕がひっかかたのは、夏美の一言
「あの二人(帆高と須賀)似てるよね」
ここから須賀の帆高の対比としての存在が見えてくる。
彼が帆高を止める役割であったというのも気になる。最後の廃ビルの少し前のシーンで、刑事さんに帆高が脱走した話を聞かされているときに、彼は自分でも気づかないうちに泣いていた。
これは間違いなく帆高に対して、この後連呼する「帆高何やってんだ」「社会に迷惑かけるな」といった類の心情からくる涙ではないことは分かるだろう。
また夏美は就活中という身分でありながら、帆高に手を貸した。須賀は廃ビルで帆高の手助けをしてもおかしくない状況であったにも関わらず、彼は帆高の邪魔をした。
帆高を見ていると自分の人生が否定された気分であったとでもいうのだろうか?
人生をなげうつ覚悟をした小さな子供一人に対して、味方になるべきはずの須賀が全力の止めに入った。何かしらの違和感を感じた人は大勢いただろう。
数々の推測にもある通りだが、帆高の妻は晴れ女だったのだろう。
人柱に対して嫌悪感を募らせていた彼だが、陽菜が実際晴れにするのも目撃している。そんなわけないと思っても自分の妻に重なったのではないだろうか?
先ほどの涙は助けるべきかの葛藤、亡き妻への後悔からきたのであろう。
大人な選択をして、帆高とは違う選択をした彼は一途に陽菜を追う選択をした帆高を否定したかったのではないか?自分の選択が否定される気がして怖かったのではないか?彼はどうして誰よりも早くあの廃ビルについていたのか?
晴れ女をめっぐて壮絶で別々に人生を歩んだ二人の対比をとおしてこの作品が展開されているのは間違いないといえる。
どちらが正しいという問題ではないが、抽象化すれば子供的選択、大人的選択のどちらが、正しいのか、幸せかを深く考えさせられる作品だった......
最後に
次回作も期待大ですね!
夏美が白バイ隊員として登場!?だったら熱いですね笑笑
あの廃ビル(代々木会館)実在するらしいんで、行きたいなぁ
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次回も乞うご期待!